チラシの目的

チラシ制作には目的がある。この単純明快なことをし っかり理解しておかないとあいまいな デザインになる。そのチラシが何のためのデザインであるか、その目的から全てのデザインの制作は始まる。目的は、クライアントから示 される場合が普通である。 しかし 、クライアントから示される目的が、常に明快であるとは限らない。例えは「セールをしたいという目的だけではデザインはできない。どのようなセールをしたいのかが問題なのだ。それはテーマにつながる重要なことである。もし、クライアントから明快な目的が得られない時は、デザイナーはいくつかの提案をすることになる。どんなセールにしたらいいか、何を目玉にしたらいいか、今回のセールの目標はなにか 、このような問いかけにクライアントは少なからず自分の考えを返してくる。

これらの答えの断片をつなぎ合わせ、デザインに おける目的を作るようにする。それは、タ ーゲッ卜に対するメッセージを作る上で必要なことだからだ。さらに単なるメ ッセージだけなのか、それとも売り上げの増加を目指しているのか、あるいはイメージアップをねらっているのか、より具体的にしてしいく 。

こうした目的によって、テザイン戦略が違ってくる。デザインの目的は、相手を幸せにすることである。この目的とチラシ制作の目的は一致している。チラシは受け取る相手が喜ぶものでなければならない。また、 そうでなければ人はそのチラシに目を止めてくれはしない。

目的はチラシの役割 と密接な関係がある 。つまり、その目的を達成するためにチラシ制作が機能し、デザイナーはそうなるようにデザインをするからだ。その目的には、情報を伝えるだけのもの、商品情報を知らせるもの、集客のためのもの、イメージアップを図ろうとするものなどがある。

目的があるということは、必すその結果が求められるということである。プ口の仕事というのは、目的は単なる「こうなるということではなく、どのように実現し、どのような効果を得るか、という計画を実践することだ。